2024年05月20日
PRIVATE MATCHING -視覚化された秘密計算-(解説編)
企業の重要な情報や知られたくない個人情報などを守るには、暗号化技術は欠かせません。
情報の保管や送受信などでは、暗号技術で守られていますが、その情報を利用して計算や何らかの処理を施すには、暗号化された情報は、復号する必要があります。
保管や送受信で情報は守られても、処理の際に漏洩してしまう可能性が残るわけです。
情報は、大切に保管するだけでは何の価値も生まれず、活用して初めて価値が生まれます。
情報を安全な状態で、秘匿化したままで処理を可能にするのが、秘密計算技術です。
個人情報を秘密にしたままマッチング
秘匿化したままの処理といってもわかりにくいと思いますので、秘密計算の仕組みとその効果をドラマ仕立てで伝えるユニークなドラマ仕立ての動画を以前のコラムで紹介しました。
■ PRIVATE MATCHINGで知る秘密計算(ドラマ編)に関するコラムは、こちら
今回は、実際にどのようにマッチングが行われたのかを詳しく解説する動画のご案内です。
産業技術総合研究所(産総研)の首席研究員の花岡先生が、技術的な説明や秘密計算技術の社会での利用分野に関して紹介しています。
動画でチェック!
セキュアなデータの高度活用を行うのには、秘密計算技術は非常に有用な技術と言えます。
秘密計算ソリューション「QueryAhead®」の詳細は、こちら