2023年01月31日

PC持ち出しをしている企業は必見! 網棚にPCを置き忘れた紛失事例の対応と対策

寒い日が続いていますが、通勤や移動をしていると朝昼晩、電車は混み合い、一時期と比べるとずいぶん人の動きが活発になっていることを感じ取れます。ビジネス街駅近の飲食店も会食で混雑しています。

今はリモートワークが当たり前のように定着していますが、対面での業務も増えてきたため、パソコンを持って移動するようなケースも増えてきています。そうした際、電車内の混雑回避や重たい荷物から身体の負担を減らすことができるのでパソコンが入った鞄を網棚に置くこともあります。そうすると、心配になるのが置き忘れです。

自分には、そんなことは絶対ない。とは思っていても、気がついたら持っていないということがあるように、置き忘れということは誰にもあり得ます。「あれ?傘どこにやったっけ?出たときは持っていたはずなのに」というような経験は誰しもあるでしょう。

もし電車の網棚に会社のパソコンが入った鞄を置き忘れてしまったら、どうなってしまうのでしょうか?

駅で駅員さんを探すも駅員さんは見当たらず、気持ちは動転するばかり。駅の落とし物の対応をする場所も知らず、うろうろと駅の中を探しながら、ようやくたどり着いた落とし物係で自分が乗っていた電車の詳細を回想します。どこ行きの電車で、乗車していた時間、車両の位置、鞄の色や形、中に入っていたものなどを思い出しながらたどたどしく伝える……。

こうしたことが容易に想像できます。
置き忘れに気付いたら、とにかく冷静になり、駅員さんと会話をし、伝えられる情報は全て伝えて遺失物届けを行うことが重要です。駅員さんの対応ですぐに見つかれば良いですが、見つからない場合は警察署に遺失物届けを出しに行すしかありません。鞄を探すことに集中し数時間、半日、1日など時間を費やしてしまいます。社用のパソコンを紛失しているので、紛失が発覚した時点で可及的速やかに会社にも報告する必要があります。しかしながら探すことを優先し、会社への報告は後手後手になってしまうという方もいるでしょう。

見つけることも報告することも最優先事項となります。鞄やパソコンが手元に戻っても、どの程度の時間経過で、どこで発見されたかにもよりますが、パソコンへのログインの有無を調べるなど事後の対応も簡単なものではありません。

こうした紛失事例では、その対応に半年かかることもあります。ZENMUTECHではこうした際に求められる対応と事例紹介を資料としてまとめました。
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